奮闘!集落営農活動 カラハリスイカで遊休農地解消(秋津集落営農組合)

 御所市池之内の秋津集落営農組合(辻井義治組合長)では、遊休農地(約30アール)を活用した”カラハリスイカ”の生産に取り組んでいる。
 同地域では、農業従事者の高齢化・担い手不足等により、農地の荒廃が課題となるなかで”集落の農地は自分たちで守ろう”と同組合を昨年に18名で発足した。
 カラハリスイカは、アフリカの砂漠に野生するスイカで、果汁は美容・健康に効能があるとされ、健康飲料などとして製品化されている。
 8月には収穫が終わり、約9㌧の収穫があった。収穫されたスイカは、JAならけん(農商工連携事業)より生産委託されているので売り先も確保。
 さらに、収穫後の農地もサツマイモ・白菜・大根・キャベツ・ブロッコリー・ジャガイモなどの秋野菜の栽培に再活用している。遊休農地を活用した取り組みがきっかけとなり、地域農業の活性化にも期待されている。
 辻井組合長は「今後も遊休農地を活用し、栽培面積を増やせるよう集落営農の活動を取り組んでいきたい」と遊休農地解消に積極的だ。

平成21年9月2週号 全国農業新聞掲載